kuroneko × THEATER
#01 Femtailor noir Jacket
kuroneko × THEATER
クラシックなメンズテーラードを現代の女性のために再構築。
本格的な仕立てにこだわり、まるでテイラーで仕立てたかのような上質な佇まいに。
メンズのクラシカルなフォルムをベースに、女性の体型でも馴染むようシルエットを調整しました。
程よくゆとりを持たせた肩幅や身幅はオーバーサイズながらも女性らしいバランスに。
肩から袖にかけてのラインを丁寧に整えることで、すっきりとしたシルエットでご着用いただけます。
生地には、スーツ地としても用いられる上質なウール100%の“ハルキングツイル”を採用。
なめらかでしなやかな手触りと、美しい落ち感。
適度なハリと光沢感を併せ持つ素材が、ジャケットに凛とした存在感を与えてくれます。
軽やかさのある程よい厚みのウール地は、インナー次第で春先から秋冬までロングシーズン頼れる一着に。
大ぶりなラペル(襟)や丸みを帯びたボタンなど、ディテールにもさりげなくクラシカルなエッセンスを取り入れています。
ダブルのテーラードジャケットはおしゃれ上級者?
日常に纏える形に落とし込んだFemtailor noir jacket。
シングルのジャケットは、きちんと感が出てしまう。ジャケット好きゆえに、マンネリした気持ちを持っていたkuronekoが、ダブルのテーラードジャケットが欲しい。そう思ったのが、このプロダクトのきっかけ。
Feminity・・・女性らしさ
Tailor・・・仕立て
Noir・・・フランス語で黒、ジャケットカラーとkuronekoの意味も持たせて
3つの言葉が合わさってできた
【Femtailor noir jacket/フェムテイラーノワールジャケット】
その名の通り、マニッシュの中にもどこか女性らしさを残し、フレアスカートや、ワイドパンツと合わせたり、インナーに重ねても、さらっと1着で羽織っても、相性のいいジャケットです。
ジャケットは肩で着る。
肩幅のサイズ、肩パッドの厚み、生地の厚み。
トワルチェック→1stサンプルチェック→2ndサンプルチェック、、、と形が出来上がる度に、何度も思考を重ね、ほんの少しのカーブや、厚みを、熟練のパタンナーが形に落とし込み、オーバーサイズながら、華奢見えする無駄のないフォルムを追求。
また、あえてバックベンツを無くし、ボタンを開けて着用しても、広がりすぎないよう計算しました。
様々な身長、体型でも着こなせるよう、身幅や丈感も細かく修正。とくに第一印象を左右する肩幅、肩のラインには、妥協せずに修正を重ねて誕生したジャケットです。肩にコンプレックスを持つ方もぜひ着用いただきたい1着です。
ブラック1色という選択
製作の途中でカラーバリエーションを作ることも検討しました。
ただ、納得のいくカラーがなかなか見つからない。また、トレンドを取り入れつつも、長く愛用いただけるベーシックなものを作りたい。
そんな想いから、黒1色に決定。
その代わりに、裏地にブラウンを選定し、ふとした瞬間に覗く遊び心をプラスしています。
クオリティとプライスの理想を追求。
生地には上質なノンミュールジングウールを100%使用。
ノンミュールジングウールとは、羊にやさしい飼育方法で育てられた羊から採れたウールのことです。
ロングシーズン着回せるよう、厚みを計算したウール地をセレクト。
贅沢に生地を使用し、素材も縫製も、全てにおいて、誠実に作り込みました。
それでいて、できる限り多くの方に届けたいという思いから、価格もギリギリまで調整。
“高品質=高い“という常識を一線超えて。
ベーシックでありながらしっかりとした存在感を放ちます。
信頼できる1着を探している方へ。
自信を持っておすすめしたいジャケットです。

about : kuroneko
インスタグラムを中心に好きなモノやコトを日々発信中
2児の母、インスタグラマー
https://www.instagram.com/kuroneko_m4